市町村の行う伴走型の企業支援~限られていますが、取り組んでいる市町村は道内にもあります

今日の北海道新聞に次の記事が掲載されていました。
○<現場から>釧路 市の中小企業支援施設 具体的助言、強み伸ばす(どうしん電子版、登録者のみ全文閲覧可能です。)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/377811

紹介されていたのは、次の施設です。
○釧路市ビジネスサポートセンター
https://www.kushiro-biz.net/

リクルート社出身のセンター長が中心となって、企業の相談に細やかに対応することで、販路拡大の支援を確実に後押ししていることが紹介されていました。

この記事でも紹介されている、静岡県富士市で行われている支援方法が、「エフビズ」型支援モデルとして知られ、国の専門家派遣制度などの拡充に影響を与えているとも言われています。

道内でも従来より、主要都市にある産業支援機関がその役割を担っています。
(詳しくはこちらの記事を参照ください。)

ただ、そのエリア外の市町村になると、地元の商工会議所や商工会にまずは相談ということになることが一般的でしょう。最近は商工会議所等も国からも伴走型の支援を行うよう求められています。

また、国(経済産業省中小企業庁)の事業として、伴走型に近いものとして、「よろす支援拠点」や「ミラサポ」といった専門家派遣・相談対応の仕組みができているので、こういった制度の活用も可能です。
身近に、相談できる産業支援機関等がないということであれば、上記の国の制度の活用をするのも一案でしょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。