補助金の採択後の計画の変更に柔軟に対応できるか~活用しやすい補助金かどうかを見極めるポイント(6)

これは、別の投稿とも関わりますが、新製品開発に取り組み出してみたものの、予期していない事態が生じ、その後の行う作業を大きく変更しなくてはならない場合もしばしば起こります。

以前に比べると、柔軟に対応できるように補助金を制度設計するようにはなっていますが、内容次第では補助金の変更申請を行い、承認をもらうという手続きが必要となります。
この手間自体も煩雑ですし、承認を得なければ実行できない(実行したらその経費は対象にならない)ので、スケジュールにも響き何かとやっかいです。

また仮に、補助目的に沿っているので、変更申請はいらないように思える場合でも、補助金によっては、補助対象経費がある一定割合以上の増減する場合や、補助対象経費の種類の間の流用の金額が大きい場合には、変更申請が必要となる場合があります。

具体的な基準は個々の補助金で定められているのでそれに寄ることになる。私の経験では、だいたい必要な手続きが生じた時点で申請者と窓口の担当者の双方が慌てて対応することが少なくなかったので、予め念のためということで、どの程度の変更があれば承認申請が必要かを申請窓口の担当者に確認しておくのが望ましいでしょう。

また、補助金の採択を受けてプロジェクトを始めた後も、状況報告は申請窓口の担当者にこまめに入れておいた方が後々トラブルが少ないでしょう。きちんとした担当者であれば、状況を聞いた時点で変更承認が必要な場合には、手続きを指示するはずです。

※この投稿は、自著を加筆修正して掲載しました。

 

 

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