補助金や助成金は、特に国や都道府県とその関係の支援機関が所管しているものの場合、公募要領や補助要綱などの規程が、大冊だったり、読みにくくて解読することに難儀することがしばしばあります。
申請者の立場に立てば、なるべく簡潔にした方が申請しやすくなるのですが、予算の制約があって、制度設計の段階で対象を絞り込んだり、過去に類似した補助金が違法に使われて制約が大きくなったなどいろいろな事情があって、結果として現在の様な状況になっています。
また、国の制度の補助金で申請件数の多いものは、予めルールを細かく決めておいてくことで前裁きをしている側面もあるように感じます。(ルールを出来るだけはっきりさせて曖昧さを減らさないと大量の申請を処理しきれないようです)
このような状況の中で、活用できそうな補助金を見つけたけれど、そもそも申請対象なのかどうかを、なるべく速やかに負担少なくするにはどうしたら良いでしょうか。
結論は、具体的な補助金、助成金のメニューの目処が立っていれば、その申請窓口がなるべく具体的に申請を考えている内容のわかる資料を準備して、電話で問い合わせるか、可能なら窓口を訪問して直接相談するのが、速くて結果的には楽です。
その手前の目処を付けるための情報収集方法は、こちらに記しましたので、参照ください。