補助金や助成金の申請って、何であんなにたくさん書類作って出さなきゃなんないんですか?しかも、同じもの何部も作らされましたし。
会社員のMさん
工藤行政書士
そうだよね。去年の
ものづくり補助金も2次募集までは、紙での申請で5部出さなければならかったから、それを間違いなく準備するだけでも骨が折れるよね。
もうインターネットの時代になって久しいんだし、ネットで申請とかできるようにならないんですか?
会社員のMさん
工藤行政書士
会社員のMさん
工藤行政書士
ふーん、そうしたらホームページで必要なことを入力して、後は必要なデータをアップロードして送信したらいい感じかな。
会社員のMさん
工藤行政書士
多分実務的にはそんな感じになるだろうね。ただ、予めアカウントをとっておかなければならないんだよね(
GビズIDのgBizIDプライム)。この方法は、ホームページに必要事項を入力して、申請書をプリントアウトして、印鑑登録している印鑑を押印して、印鑑登録証明書と一緒に申請先に郵送しなければならない、というものなんだよ。
会社員のMさん
工藤行政書士
マイナンバーカードも同じような申請方法をとってましたね。こういう形なので、その
Jグランツを使うためのアカウント(
GビズIDのgBizIDプライム)をもらえるまで、経済産業省によれば2~3週間かかるとのことです。ただ、自分のマイナンバーの申請経験も踏まえると、もう少し時間がかかるとみて早めに申請した方がいいと思うよ。
工藤行政書士
ちなみに、
ものづくり補助金はもう
Jグランツでの申請を受け付けることが決まっているし、昨年と同様なら3月には1次募集が始まるからね。他の経済産業省の補助金も活用する可能性があるでしょう。特に申請件数の多そうなものはさばくのが大変だからね。
そっかあ。去年うち、
ものづくり補助金とれかったから再挑戦しようと思ってたので急いでアカウントだけでも申請しようかな。
会社員のMさん
工藤行政書士
その方がいいね。多分他でも使うことがあるかもしれないし、お金を取られるわけではないですし。郵送代と印鑑登録証明書代はかかりますけど。
工藤行政書士
ちなみに、この十数年、電子申請などの行政手続のオンライン化は地道に国で進めていたけど、最近動きが加速しているように思えます。ほかの国よりも遅れている現状もあるようで、今後さらに増えるのは間違いでしょうね。
だけど、そうなったら代書業やってる工藤さんの仕事、なくなっちゃうんじゃないですか?
会社員のMさん
工藤行政書士