経済産業省(中小企業庁)の補助金の申請が電子申請へ
今年、ものづくり補助金を初めとした経済産業省(中小企業庁を含む)の補助金の申請をする際には、新たに作られた「Jグランツ」という電子申請システムを活用する可能性が高いです。
少なくとも、ものづくり補助金は、予算案のPR資料の中でそれを明記しているので確定です。その他についても可能性があります。
中小企業庁によれば、この「Jグランツ」のシステムを利用するためには、GビズID【gBizプライム】の取得(無料)が必要とのことです。
GビズIDのアカウント申請は早めに
中小企業庁によれば、GビズID【gBizプライム】のアカウント取得には、2~3週間程度かかるとのことですが(2019年末時点)、実際の申請は、GビズIDのホームページから、申請内容を入力して申請書を印刷し、印鑑証明をとっている印鑑を押印して、印鑑登録証明書とともに、大阪の申請窓口に郵送するという流れなので、申請が殺到すればさらに時間がかかるかもしれません。
ものづくり補助金の申請を検討している事業者の方は当然必要ですし、それ以外でも経済産業省(中小企業庁を含む)の補助金申請には必要が増えるのは間違いないので、可能性がありそうであれば早めにアカウントの取得を申請するに越したことがないと思います。